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年金、イラク、北朝鮮。次から次へと吹き出す終盤国会。明日はどんな地雷が弾けるのか、まったく予想できない今日この頃。18日、岡田克也民主党新代表が誕生した。そうした中、伴野豊はこの6月で政治活動11年目に突入する。
リセットボタンを押した小沢さん
伴野豊が政治家を志したキッカケのひとつが小沢一郎さんの著書「日本改造計画」。十数年前、JRで中央リニア新幹線の実用化とその需要予測の仕事に携わりつつ、日本の将来に漠とした不安を抱えていた時、出会ったのが「日本改造計画」。確かに書いてあるとおりだ。ちゃんとわかっている政治家もいるんだ。本当に改革するなら自分も何らかのかたちで係わってみたい。読みながらそう思ったことを今も憶えている。内容は多少の手直しをすれば今でも十分通用する。裏を返せばそれは、この10年間改革が遅々として進んでいないことを意味する。
岡田克也さんというリセットボタン
「政権交代可能な二大政党をつくろう。できないのなら俺は政治家をやめる。民主党が最後のチャンス。」最も印象に残っている岡田さんのひとこと。一昨年の秋、民主党の若手議員が最も動揺していた場面での発言。政調会長時代のことで、若大将として頼もしく響いた。このひとことのお陰で現在議席を確保できている若手議員も少なくない。 その日本改造計画が再び日の目を見ると思われた矢先の代表辞退。いつかは総理にと期待していたひとりとしては甚だ残念ではあるが、小沢さんらしくリセットボタンを押したものと考える。陽はまたのぼる。今となってはこのリセットボタンを反転攻勢につなげて、小沢さんの想いに応えたい。
原理主義者。まじめすぎる人。挫折を知らない男。岡田さんを評してそう呼ぶ人もいる。なんでもありでゴネ得がまかり通る永田町。ひとつのルールに基づいてきちんきちんとひとつひとつやっていく岡田イズムは民主党内においてその透明性とともに確実に根づきつつある。また、本人いわく、自民党を出てからは挫折の連続。課題があるとすれば次の一手を相手に読まれない術と言うところか。
岡田民主党のこれから。ピンチをチャンスに変えるしかない。岡田さんが信念に基づいてリーダーシップを発揮し、それを包擁力のあるベテランが支え、行動力のある若手がしっかり雑巾がけに奔走する。そうすれば必ず活路は見いだせると信じる。政治は結果がすべて。若大将岡田克也を先頭に心して汗を流していく。
日本のリセットボタン
4月に入ってから機会あるごとに頭に浮かんだ言葉がリセットボタン。それから1ヶ月半。あっと言う間に過ぎてしまった。今も頭だけでなく体じゅうにこびりついている。年金、イラク、北朝鮮はじめ今国会はリセットしたいことだらけ。日本のリセットボタン。それは政権交代おいて他にない。
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