2001年6月13日 NO.27
 やれることからやるしかない
見て見ぬふりをしたり、わかっていても
実行しなかったり、慎重という名の下に
先送りするのは、同罪かもしれない



大阪・池田小での悲惨な事件から

大阪・池田小の痛ましい事件。伴野も、5歳の娘をもつ一人の父として、胸がしめつけられる思いがする。亡くなられた方をはじめ、怪我をされた方、ご遺族・関係者の方々に対して心からお見舞い申し上げます。
加害者の精神鑑定とか人権問題をないがしろにしていいとまではいわない。しかし、被害にあった子供たちにとっては、そんな理屈は、はっきりいってどうでもいいこと。
こんな事件は二度とおこってはならない。二度と起こさないために、どうすべきなのか、何をすべきか。英知をふりしぼって、できるところから実行に移す。それが今を生きる大人達の責任である。そうでなければ、犠牲となった小さな命は報われない。
今回の加害者は、運転免許証は自分で取得・更新出来ているし、一般の人でも困難といわれている裁判所への申請書類も自ら作成している。刑事責任能力とは、いったい何なのであろうか。
一度罪を犯したことのある患者、いわゆる触法精神障害者に対しては、コストをかけてでも何がしかの対応をしていかなくてはならないと考える。絶えず監視される、という点で、そのひとの人権侵害の恐れも残るという意見も分らないわけではないが、今回の事件のように、何の罪もない子どもたちが犠牲になるリスクは現実的にあるわけで、今の法律では回避できない。いずれにせよ、これについては一定の基準を設け、責任の所在を明確にした上で、しっかりとした対応をしていかなければならない。しかし、この場に及んでも、政府・関係閣僚は慎重な姿勢を崩そうとはしていない。小泉首相が、迅速かつ真摯にこの問題に取り組むのであれば、我々もしっかりと協力していきたい。
それにしても、昨今、普通の人々のなかで、「他人に無関心な日本人」「自分のこと以外に関心のない日本人」が増えつつあるのではないか、と思う。近所に何があっても見て見ないふりをしてしまう、無関心を装い、隣どうしが助け合うという感覚が失われてしまっていることに、こういった事件の温床がある。西武線ホームのラッシュ時の殺傷事件でも、他の利用客たちの周りへの関心と配慮があれば、悲劇は止められたのではないか、という見方も出来る。また、池田小の事件の加害者にしても、周りは「何か変だ」と見ていても何も手を打つことはなかった。
世の中、変だ、おかしい、と思ったのであれば、それに対して、どう実際に行動するのか。おかしいと思ったけれども、 結局何のアクションもしない、というのは問題解決につながらないどころか、事件があったときには加害者に手を貸したのと同じかもしれない。言われるまでもなく、難しい問題を多くはらんでいる。だからといって、慎重という名の下での問題先送りは許されない。今こそ勇気をもって行動する。やれるところからやっていく。皆様のお力をお貸し下さい。



小泉内閣のいま

 6月6日、小泉首相の最初の党首討論。いろいろな評価があるが、思うところ、経済・外交において基本的理解能力に欠く感も残念ながら否めない。喩えて言うなら、レストランの看板やメニューはいいところをだしてきているが、実際の料理を食べた人はまだ誰もいない。国民にとって「ちょっと苦いが体にいい」という触れ込みの料理も、一部特定の人たちにとっては死に至る劇薬になる場合もあり、その時の処方箋も用意しておくべきである。また、本気で改革のメニューを実行すれば、既得権益をガッチリと握ったまま決して手放そうとしない抵抗勢力が、更に頑なになり、小泉政権を揺さぶるにちがいない。
 田中真紀子外相と外務官僚との闘い。やろうとしていることはいい。しかし、彼らも自らを守るために必死である。それにしても、外交上の常識として、外相同士の会談内容が恣意的な形で漏洩するなど、国際的に極めて非常識であり、国益特に国際的信用を著しく損なうものである。とてもプライドの高い外交のプロの所為ではない。これまで潤沢な機密費で自分たちの好き勝手にやってきた外務官僚が、その権益を守るために手段を選ばず抵抗している。それに便乗し、田中外相を陥れようという自民党の守旧勢力。
 国民にとって、未来の子供たちの幸せについて、誰が本当の敵か、私たち一人ひとりがしっかりと見極めていかねばならない。


半田・出直し市長選挙

 6月24日、半田市長選挙。前市長の汚職・辞任による出直し選挙が行われる。
 伴野豊は、事件発覚以来、近藤良三氏とともに半田市内の各駅頭に立ち、善良な市民の皆様の良識ある判断を訴えた。
 そもそも、市のトップが、特定の業者に便宜を図り、見返りに金品を受け取るなど、あってはならない、悪質で極めて恥ずかしい行為である。改革の美名の下でこのような前近代的なことが、市の中枢で行なわれていた。前市長の近くにいた誰も、この犯罪を止められなかったのであろうか、と思う。見て見ぬふりをしていたのなら、それこそ同罪であろうと思う。それが普通の市民感覚というものである。半田市民の期待は大きく裏切られた。
 古い体質にメスを入れる、そういう意味でも、近藤良三氏をおいて他にいない。信念を持って、この半田市長選に臨み、必ず勝利したい。皆様の更なるご支援をお願いいたします。



<ばんの豊・国政報告会のご案内>

 今年1月に開会し混迷を極めた第151国会も、6月29日をもって閉幕となります。
 森総理の辞任や小泉フィーバーと、波乱に満ちた今国会の生の情報を、皆様に直接お届けいたしたく、下記により名古屋で初の国政報告会を企画いたしました。
 伴野代議士から国政報告の後は、親しく皆さまとの懇親の場もご用意させていただきました。
 お誘い併せの上、多数お出掛けいただきますようお願い傍々ご案内申し上げます。

           記

一、日 時  平成13年7月2日(月)

         18:30〜  国政報告会

         19:10〜  懇親会(会費3、000円)

一、会 場  クレール・ワンダーランド

         名古屋市中村区名駅3-9-18

尚、ご参加を希望されます方は、会場準備の都合上、6月25日までに伴野豊事務所宛、ご返信いただければ幸いです。

・ 詳しい資料等をご希望の方は、伴野豊事務所までお申し付け下さい。


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