2001年3月11日 NO.19
森さん、辞任ですか。
国会で信任されたはずでは?

与党の皆さん、今の国会を子供たちに
わかるように説明して下さい。


 国民の9割以上が「NO!」といっている森首相が、10日夜、ついに辞意表明をした。5日月曜日、民主党をはじめとする野党4党が共同で提出した森内閣不信任決議案は否決された。森内閣は、形式的には昨年秋に続いて、またも国会での信任を得たことになった。にもかかわらず、10日夜、同じ週の土曜日には辞意表明。このことをどう説明したら子供たちに理解してもらえるのだろうか。
 伴野豊は、内閣不信任案にまつわる一連の与党の動きに対して、国民と国会が明らかに乖離しているとの危機を抱き、5日より連日駅頭に立った。そして、国民の声を全く反映していない今の国会について有権者の皆さんに訴えた。それに呼応するように、今夏の参議院選挙において民主党が擁立する大塚耕平氏も駆けつけ、共に駅頭において訴えた。
 また、8日には東京・新橋駅頭にて、民主党の女性への応援団「ケビンの会」で、女性の政界進出にエールを送った。




国民の声を反映しない現在の国会

 内閣不信任案が提出された5日早朝、伴野豊は、この不信任案にまつわる与党の一連の動きに対して、憤りとともに、あまりにも国民の気持ちと乖離している現在の国会に対していたたまれなくなり、早速、東海市は太田川駅の駅頭に立った。直前の週末には、与党の国会議員も地元に戻り、それぞれ国民の声を聴いたことであろう。故に不信任案への対応は、それを反映しての投票を期待するところであった。国会議員一人ひとりの投票行動をしっかりと見ていていただきたい。そう訴えた。
 6日は知多半田駅、7日は朝倉駅において街頭演説を行った。国民の9割が「NO!」を突きつけているにもかかわらず、国会はその声を反映しない。不信任案の否決、すなわち森内閣の信任という結果は、既に皆さんご承知の通りである。とりわけ採決前日、4日にTV等で森首相の退陣を求め、あたかも国民の声を代弁するかのごとく格好良く振舞っていた自民党若手の人たちも、いざ採決になると、しっかり「信任」している。言っていることとやっていることが全く違う。極めて不誠実な人たちである。
 今回の街頭では、今夏の参議院議員選挙において、民主党公認で出馬予定の大塚耕平氏も駆けつけ、これに同調して街頭に並んだ。大塚氏は名古屋市出身の41歳。旭丘高校、早稲田大学、同大学院に学んだ金融・財政の専門家である。日本銀行に18年勤めている中で、このままでは財政的にも精神的にも、この国は破綻・崩壊してしまう、という想いから、その全てを投げ打って参議院選に臨む。大塚氏は一連の政府与党の動きもさりながら、今の政策の行き詰まりと処方を説いた。
[大塚耕平ホームページ:http://www.oh-kouhei.org/
 通り行く人たちも、あまりに行き詰まった感のある現在の政治状況を何とかしてほしい、との願いからか、足早な中にも耳を傾けつつ、ときには握手を求めるご婦人や、「頑張れよっ」と声を掛けていただいたサラリーマン。その他多くの方々から、熱い期待を感じるものがあった。


国会の浄化には女性の進出がカギ

 8日夕方、今夏の参議院選挙において女性候補者を応援する「ケビンの会」がスタート。女性の政界への進出を積極的に支援するため、東京・新橋駅前にて、鳩山由紀夫代表、鎌田さゆり代議士らとともに街頭に立った。
 とりわけ、政治の世界での女性の参画は現状において非常に少ない。例えば現在、国会議員において、女性議員の全体に占める割合は先進国中最下位、7.6%である。選挙に出て活動していく上では、まだまだ厳しい環境にある。一年生議員を中心に、この状況を改めるべく、志ある女性を支援していこうということで、その一環として新橋から街頭活動をスタートさせた。
 女性の皆さんが政治への関心を強めていただくことが、なぜ政界浄化のカギなのか。それは「本音と建前」というところにある。この情報公開の時代、両者の使い分けは通用しない。森内閣の「信任されたのに辞任」というわけのわからない動きも、与党議員たちの本音と建前の使い分けの「賜物」である。世の中では、本音と建前の上手な使い分けができることが論理的、と勘違いしている男性たちが多い。しかし、事実を事実できちんと説明してこそ真に論理的といえるのである。実生活において、現実的で本音で生きるのは、概して女性であることは少なくない。是非、多くの女性の政治参加を願うものである。


・詳しい資料等をご希望の方は、伴野豊事務所までお申し付け下さい。



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