2001年2月13日 NO.16
KSD、機密費、経済失政・・・
いいかげんにしてくれ!森さん
無責任にもほどがある。


 2月9日のハワイ沖漁業実習船「えひめ丸」沈没事故において、不幸にも事故に遭遇された方々に心からお見舞い申し上げます。依然として行方不明の方々の一刻も早い救命を心から祈念いたします。
 さて国会は、5・6日、森首相などの施政方針演説に対する質疑。続いて8・9日、予算委員会が開かれた。森首相の堕落ぶりは皆さん既にマスコミ報道でご存知の通り。かつてないほどのスキャンダルに染まった内閣。いいかげんすぎる答弁ばかりの政府与党。この国のまつりごとに普通の人々の感覚を取り戻すためにも、いまここで全ての膿を押し出さなければならない。





問題解決をしようとしない、この国のリーダーたち


 深刻なスキャンダルの露見から始まった今国会。8・9日、与野党が激突する最初の舞台が衆議院予算委員会である。民主党から質問に立ったのは菅直人幹事長、仙石由人議員、佐藤観樹議員。伴野豊はこれを応援するため予算委員会に連日駆けつけた。KSD事件、機密費疑惑、経済失政など、与党・政府側の対応と責任を厳しく追及した。
 森首相は、KSDを舞台とした自民党の詐欺まがいの行為について、全く他人事のように語り、真相究明の意志など全く持ち合わせていない。河野外相も、機密費疑惑について国民に納得のいく説明をすることなく、官僚と一体となって既得の省益を守ることばかりに腐心する。宮澤財務相に至っては、バブル期からの経済失政と政策不況の張本人であるにも関わらず、いまだに財政のトップに留まり続け、庶民を無知と愚弄する。その地位にある本人自体、無恥で無責任である。
 彼らの答弁に共通するのは、根本的に問題を解決しようとしない無能かつ無責任な姿勢である。その場を取り繕って上手くごまかせればいいという、いいかげんなことこの上ない。権力亡者たちの断末魔がそこにあった。リーダーシップのかけらもない。これでは世の中がよくなろうはずもない。彼らの辞書に「未来への責任」という言葉は存在しない。その傍若無人かつ無頓着な所作のツケは、必ずや国民、とりわけ若い世代、その子ども達、孫たちへと回されることになる。これは、単に無責任というだけではない、極めて犯罪に近い行為である。
 9日のえひめ丸沈没事故に際しても、この国の最高責任者の不在が露呈した。
 森首相は、その第一報を受けた後、友人と2時間もゴルフを楽しんだ、ということである。首相たるもの、そもそもゴルフに興ずる時間も無くて当然。その職にある間ぐらい、全身全霊を傾け、身を粉にして国に尽くしていただきたい。一国のトップリーダーであるならば当然のことで当たり前。それが率直な国民感情というものである。



お年寄りに朗報:居住の安定確保に関する法案、提出へ

 お年寄りに対する住宅入居拒否が多い実態を知った伴野豊は、8日、国土交通省住宅局総務課長から本法案に対する詳細な説明を求めた。
 法案の目的は、高齢者が安心して生活できる住環境を確立すること。高齢者向け賃貸住宅についての建設費補助や家賃減額費補助などの助成措置、終身建物賃貸借制度や登録・閲覧制度、滞納家賃の債務保証、バリアフリーリフォームのための融資制度の創設などがその主な内容である。
 ハードのバリアフリーも大切だが、心のバリアフリーが進まなければならない。
 高齢者への思いやりがそもそもあれば、この法案が提出されることはなかったのではないか。本当に嘆かわしい世情であると心が痛んだ。要は、お互いに助け合う心が希薄になってしまっている社会、そのことが本質的な問題なのである。国だけに頼らず、一人一人が高齢化社会において何ができるか、そこから一緒に始めたい。
 また一方で、少子化対策の観点に立った居住環境の変化を勘案した政策の必要についても、引き続き考えていきたい。



その他、伴野豊の活動

 7日、伴野豊は民主党ネクストキャビネット・社会資本整備部門役員会委員に就任し、社会資本整備の本来的な在り方を追求した。
 また同日、緒方貞子・国連高等難民弁務官を支援する議連に加入。高潔な信念を持って活動するひとの凛とした姿勢を見るに、トップリーダーの資質とは何かを改めて考えさせられた。
 9日、チャイルドライン設立推進議連にも加入。児童虐待に対し、今すぐに地域社会が手を差し伸べなければならないこと、更には虐待を未然に防ぐ仕組みを積極的に考えていきたい。

・詳しい資料等をご希望の方は、伴野豊事務所までお申し付け下さい。



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